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タービン(歯を削るドリル)の滅菌

2015年08月01日

カテゴリ:むし歯治療

当院では、患者さん毎にタービン(歯を削るドリル)の滅菌をおこなっております。

DACという、ドイツ製の滅菌器です。

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この特殊な機械を使い、患者さん毎にタービン(歯を削るドリル)を滅菌をし、清潔な状態で患者さんにタービンを使用しています。

DACは、肝炎ウィルスなど一番強力なウィルスでも、消滅させる世界最強&最先端の滅菌マシンです。

歯科医師が見て、良い歯科医院は見た目が綺麗なだけでなく、患者さんから見えない部分の滅菌も徹底しています。

誰からも見えない部分、歯科医師からも肉眼では見えない部分ですがきちんと滅菌しています。

当院に見学に来る人(同業者)は、滅菌がキチンとしているので感動して帰ります。

この地域でDACを持っている歯科医院は、ひまわり歯科のほか私の知っている限り1件しかありません。

 

基本的に、見た目のきれいな医院は見えないところもまでも綺麗な事が多いです。

 

DACは本当に最高です。

 ひまわり歯科では、タービンといわれる、いわゆる歯を削るためのドリルを患者さんごとにDACで滅菌処理をしています。タービンという歯を削る道具は常に口の中に入る道具です。血液が付着することもあるのに、日本では十分に滅菌している歯科医院は残念ながら少数派です。アメリカではHIV(エイズウィルス)の患者同士の感染を起こした歯科医院があるので、タービンの滅菌は法律で必須になっています。

 残念ながら日本では患者ごとにタービン滅菌をしている医院は1割に満たないのです。消毒を行っている歯科医院でも3割です。当院では100パーセントの患者さんにDACで滅菌しています。

 

〜要約〜

ひまわり歯科は、患者さんにとっての安心安全とは何かを常に考え行動しています。

何が何でも水平感染はおこしてはいけません。

滅菌処理は、患者さんのためには絶対必要な行為なのですが、現実的になかなか出来ない歯科医院が多いです。

ひまわり歯科は、絶対に水平感染を起こしてはならないと考え診療に挑んでいます。

歯科医師として水平感染は絶対に防がなければならない事なのです。

 

しかし、DACは現在生産中止で、もうすぐ次期DACができます。次期DACができたらもっと術者としても完璧に滅菌をできます。滅菌はアメリカ式とヨーロッパ式に分かれます。アメリカ式は本当にすべての菌を殺す適菜滅菌の考え方です。ヨーロッパ式は菌が感染能力を持たないまでやっつける的な考えです。ヨーロッパ式から見るとアメリカ式はコストがかかりすぎって思うかもしれませんし、アメリカ式からヨーロッパ式を見ると生ぬるい、いい加減という印象を持つかもそれません。

 

日本では日吉歯科が有名です。私も見に行きましたがビックリしました。