ダイレクトボンディングなら、歯をあまり削らないで治せます
1ステップ 虫歯を見つける
奥から2番目の歯が むし歯なのお分かりでしょうか?奥から2番目の歯の中が虫歯になっています。奥から2番目の溝の嚙む面の色が灰色に変色しています。これは、光が透過して中のむし歯が透けて見えてる現象です。なので、ここのエナメル質を除去すると結構大きいむし歯が歯の中から顔を出すはずです。ちなみに、歯の周りにある黄色い物体は歯石です。歯石は歯と歯の間の隣接面のダイレクトボンディングを行う場合予め術者が前日までに除去する必要があります。歯石があるとそこの部分の歯肉が腫れてしまって、歯肉が腫れると出血を伴います。出血があると歯に接着材が付かないからです。水分と接着材は相性が悪いのです。目で見て分からない場合はレントゲンはもちろん、ダイアグノデント(歯科用レーザー)も併用します。
2ステップ 齲窩の開口
まずは、歯石除去を超音波スケーラーで行います。この日は麻酔をしているので知覚過敏の人でも積極的に超音波チップを歯にあてられます。その後、齲窩の開口を行いますエアータービンで歯のエナメル質を削ります。エナメル質を削合すると黒くて軟かいものが出てきます。これが細菌に感染した象牙質なのです。
エナメル質を削るときのコツは可能な限り小さく穴をあけることです。ですが、小さすぎても感染歯質を取り残してしまうので、ダメです。歯を削る道具はダイヤモンドが散りばめられています。歯のエナメル質はとても固いのでダイヤモンドで削っていきます。この時注意するのが、ダイヤモンドで高回転で歯を削ると熱を持って歯の中の神経がダメ維持を受けてしまうからです。なので、タービンの先から水を出して、バーと歯を熱から守ります。
3ステップ
虫歯だけ削合できる、ラウンドはーの#4で細菌に感染した部分を除去していきます。この時のコツはけけずりすぎない
4ステップ
こんどは、取り残しが無いように虫歯菌に感染した歯を赤く染めだして、赤いところをで削ります。先駆筋層は虫歯菌がいるわけですから、ひまわり歯科では、虫歯菌だけを染め出す特殊な液体で染色して、その部分のみ丁寧に除去しております。う蝕検知液を使います。商品名はカリエスチェッカーです。カリエスチェッカーには赤と青があります。歯髄に近い場合、青のカリエスチェッカーですね。なぜなら赤のカリエスチェッカーですと歯髄が赤なので間違えて露髄させてしまうからです。
5ステップ
歯の色をしたセラミックスの細かい粉がたくさん入ってる特殊な樹脂を充填してて治療完了です。ダイレクトボンディングで治すとどこを治療したか、プロ中のプロである歯科衛生士が見ても分からないことがあります。
是非、見沼区のひまわり歯科にお越しください。
なお、ダイレクトボンディングをこれから行う場合は、税込み33,000円です。
ダイレクトボンディングは1時間かかります。
ダイレクトボンディングが適応かそうでないかは実際に歯科医師が診てみないと何とも言えませんが、可能でしたらダイレクトボンディングが1番の治療法です。それは歯の切削量が一番小さいからです。