今日はインプラントの型取りです
印象用アバットメントを装着します。その後、シリコン印象材を使用して、型取りをします。シリコンはパナジルを使っています。パナジルヘビーは一番寸法変化の少ないシリコン印象材です。シリコン印象が終わったら、模型ごとラボ(歯科技工所)に渡します。ラボ(技工所)で、石膏を注いでインプラントを作っていきます。
これが型取りです
シリコン印象のヘビーとライトで連合印象しました。 印象用(型採り)のアバットメント(支柱)をインプラントに装着し、型を採ります。この際に使用する型取りの材料は、通常の虫歯治療で用いるピンク色の粘土のような材質ではありません。インプラントの治療の場合には、寸法精度の非常に高いシリコンという材料が使われます。天然の歯であれば歯は少し動くので、慣れる場合もありますが、インプラントは骨にくっつきますと、いっさい動きませんのでよく耳にしたことがあると思いますが”そのうち慣れます”ということはありえず、それだけ治療では、精度の高いかたどりの材料が必要となってくるのです。具体的にはシリコンという材料が使用されます。
ヒーリングアバットメントが装着されてる状態ですヒーリングアバットメントが装着されている状態です。ヒーリングアバットメントとは、2次手術をしたあと、歯肉が正常に戻るまでの間盛り上がってインプラントが埋まらないように保つ1時的な補綴物です。
ヒーリングアバットメントを外しています
ヒーリングアバットメントをドライバーで外しています
ヒーリングアバットメントを外しました
ヒーリングアバットメントを外しました。
最終補綴物を装着中です
最終補綴物をドライバーで装着中です。35N(ニュートンで)装着している最中です。
この穴は最終的に塞ぎます
穴の中にはネジが入っています
仮のセメントで蓋をしました
今日は借りのセメントで蓋をして終了です